
特定のフロン使用機器を廃棄するときは、法律に従って行う必要があります。機器の種類により、家庭用エアコン・冷蔵庫は家電リサイクル法、カーエアコン(自動車を廃棄するとき)は自動車リサイクル法、業務用の冷凍・冷蔵・空調機器はフロン回収・破壊法によって規制されており、これらの機器を廃棄するときには、フロンが大気中に放出されないよう、回収して、適切に処理しなくてはいけません。特に、店舗、工場、事務所、ビルなどを改修、解体するときに、建物に据え付けられた冷蔵機器や空調機器からフロンが漏出する可能性がありますので、工事業者とよく相談して、フロン回収を忘れないようにしてください。